

乳児健診にてしばしば質問されることを、子育ての参考になればと思い「ベビクリニュース」と題して以下にまとめてみました。
東府中病院の小児科では、当病院でお生まれになった赤ちゃんはもちろんのこと、他の病院でお生まれになった赤ちゃんも含めて、 発育の状態はどうか、発達の異常はないかなどをチェックしていきながら、育児に関する不安や悩みなどにお答えしていこうと乳児健診を開いています。
一人で思い悩むことなく、育児に関する心配事は、どんなことでもお気軽にご相談下さい。
最近のお母様は、核家族のためか、小さい赤ちゃんに接する機会が少ないので、ちょっとしゃっくりをしたり、 くしゃみをしただけでも風邪をひいたのではないかと心配になったり、授乳の時に足をピクピクさせると痙攣しているのではないかと思ったり、 おっぱいを飲ませようとするとすぐ眠ってしまい、置くとすぐに目を覚まして泣いてしまうので抱き癖がついてしまったのではないかなどと、心配ばかりするようになります。特に初めてのお子さんの時は、見るもの聞くもの全て心配の種となり、衣服はどれくらい着せたらいいか、お風呂にはどういう風に入れたらいいか、 室温は、沐浴材の使用は、水分の補給は・・・などなど、パニックになってしまう方も多いようです。 こんな時、どなたか近くに相談の出来る方でもいらっしゃれば安心ですが、なかなかそういう方も少ないので、結局一人で悩むことになってしまいがちです。
そこで、私共では、育児に関する心配事の相談をなんでもお受けしたいと思っています。 スタッフは小児科医を中心にして保健師、管理栄養士、看護師でチームを組み、それぞれの専門分野で相談にのります。
また、さらに高度な医療が必要なときには、適切な病院をご紹介いたします。日常の養護の具体的な問題については、保健師が相談にのります。 もし、医師に言い忘れたことがあれば、保健師にお話くださればもう一度医師の診察に戻ることが出来ます。
離乳準備を含めた離乳食相談は栄養士が担当します。 それぞれのお子さんの発達状態を見ながらご家庭の食生活に照らした離乳食指導をいたします。 ただ、アレルギーのお子さんで、他院で除去食の指導をうけていらっしゃる時はそちらに従いたいと思います。また、当院では母乳哺育をすすめたいと思っていますので、生後3ヶ月までの母乳指導に特に力を入れています。 3ヶ月を過ぎますと後はほとんどトラブルなく母乳栄養を続けることが出来ますので、始めに重点を置いています。
乳児健診は、待合室で病気に感染する心配を少しでも少なくするために、一般の外来とは別の部屋で行います。 同じ月齢の赤ちゃんを連れたお母様方にお会いになれるので、お話があうかもしれません。「東府中病院にきたら、気軽に育児ができるようになった」とおっしゃっていただけたら、スタッフ一同、大喜びです。
乳児健診担当・小児科医 松林恵子