拡大マススクリーニング検査について
2025.02.20
令和7年3月1日より、東京都が行う助成事業「拡大マススクリーニング検査」が
無料(公費)で行えるようになります。
但し、1項目「ファブリー病検査」(男児のみ必要な検査)は自費5,000円(税別)と
なります。
ご質問等はスタッフまでお声かけください。
HPVワクチンキャッチアップ接種の経過措置(条件付き延長)について
2025.02.20
令和7年3月末までにHPVワクチン接種を開始した方が全3回の接種を公費で完了できるようになりました。
【対象】
平成9年4月2日から平成21年4月1日生まれの女性府中市民の方で、令和4年4月1日から令和7年3月31日の間に
1回以上HPVワクチンを接種していて、合計3回の接種を完了されていない方
【期間】
令和7年4月1日~令和8年3月31日
ガーダシルについて
2025.02.20
・ガーダシルワクチンの予約を再開いたします。
・府中市にご住所がある方
・小学6年生~高校1年生が対象となります。
※ご予約はお電話のみとなります。
16歳未満の方は保護者同伴が必要です。
(お持ちもの)
・診察券
・保険証
・母子手帳
・予診票(お持ちの方)
無痛分娩費用の改定について
2025.01.15
材料費の高騰により、当院では2025年4月1日以降にご出産される場合の無痛分娩費用を以下の通りに改定いたします。
今後とも、よりいっそう満足いただける病院となるよう努めてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
現行 100,000円
2025年4月1日~ 120,000円
HPVワクチンについて
2024.11.12
HPV「シルガード」電話・ネット伴に予約再開しました。
なお「ガーダシル」の再開につきましては、再開の目途は立っておりません。
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。何卒ご了承くださいませ。
長期収載品の選定療養について
2024.10.22
2024年度の診療報酬改定に伴い、長期収載品(後発品薬品がある先発医薬品)の選定療養が2024年10月1日から導入されました。 患者さんの希望により長期収載品を処方した場合、長期収載品と後発医薬品の差額の4分の1に相当する金額を、特別の料金として患者さんにご負担いただく仕組みです。
詳細については厚生労働省のホームページをご参照ください。
vo.2 新しい予防接種のあれこれ【秋林医師】
2024.10.05
小児科の秋林です。今回は最近新しい動きがいろいろある、予防接種に関して取り上げてみようと思います。
・5種混合ワクチン
2024年4月から定期接種に加わった5種混合ワクチンですが、中身はHibワクチンと4種混合(ポリオ、ジフテリア、百日咳、破傷風)
ワクチンということで、完全な新規のワクチンというよりは、2つが1つにまとまったワクチンというものです。
接種時期は、Hibワクチンとほぼ同様ですが、詳細はご確認ください。
・肺炎球菌ワクチン(15価、20価)
一口に肺炎球菌といっても、細かい型が90種類以上あり、その中で何種類カバーしているかを、〇価のワクチンといいます。従来
は13価のワクチンでしたが、2024年4月から、15価が定期接種として開始になり、2024年10月から、今度は20価が開始になりま
した。どのワクチンを接種するかは、接種開始時期等により決まっているため、詳細は接種時にご確認ください。
・HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)
以前より小学6年生から高校1年生の女性に対し、定期接種として行われておりますが、現在は接種機会を逃した方に対し、1997年
4月2日から2008年4月1日までに生まれた方を対象として、2025年3月末までキャッチアップ接種も行っております。
また、2024年10月10日より、同じく小学6年生から高校1年生の男性に対しても、府中市の助成が始まります。このHPVというウ
ィルスは、子宮頸がんの原因というだけでなく、男性に対しても尖圭コンジローマという疾患の原因となるため、男性に対しても接
種が推奨されるようになっています。
ただ、HPVワクチンは2価、4価、9価の3種類があるのですが、男性が接種可能なのが今のところ4価のみとなっています。その4価
のワクチンが、生産が追いつかず納入の見通しがたたない状況となっているため、現在当院では新規の予約を見合わせております。
予約受付再開となった際は、改めてホームページ等でお知らせいたしますので、ご不便おかけいたしますが、ご理解いただければ幸
いです。
コロナ予防接種のお知らせ
2024.09.24
・65歳以上の府中市民:2500円
・一般の方:16000円
・インフルエンザと同時接種可能です。
※接種券がある市の方は忘れずにお持ちください。
業者等に関するお問い合わせについて
2024.07.29
業者等の営業(紹介業者・その他営業に関する)などのお問い合わせのご連絡につきまして、
代表番号(042-364-0151)へのお電話はお控え下さい。
今後、業者等の営業に関するお問い合わせに関しましては、ホームページの下段にあります、
【営業窓口はこちら】に記載されているメールにて対応いたしますので、よろしくお願いいたします。
妊婦さまへのRSウィルス防止免疫ワクチン接種が始まります
2024.07.24
【RSウィルス感染症について】
RS ウイルスは世界中に広く分布しており、生後2歳までにほぼ100%がRSウイルスに感染します。乳幼児における肺炎の約50%、細気管支炎の50~90%がRSウイルス感染症によるとされています。症状は感冒様症状から下気道感染に至るまで様々ですが、特に生後6か月未満で感染すると重症化することが示されています。また、合併症として無呼吸、急性脳症などがあり、後遺症として反復性喘鳴(気管支喘息)があります。日本では、毎年約12万~14万人の2歳未満の乳幼児がRSウイルス感染症と診断され、約4分の1(約3万人)が入院を必要とすると推定されていますが、有効な治療薬はありません。RSウイルス感染による乳児の入院は、基礎疾患を持たない場合も多く(基礎疾患のない正期産児等)、また、月齢別の入院発生数は、生後1~2か月時点でピークとなるため、生後早期から予防策が必要とされています。こうした罹患率と疾病負荷の高さから、予防が重要とされていました。
・RSウイルス防止免疫ワクチン(アブリスボ®)について
RS ウイルス母子免疫ワクチン(アブリスボ®)が2024年5月末から一般診療でも施行可能となりました。
適応症は、“妊婦への能動免疫による新生児および乳児におけるRSウイルスを原因とする下気道疾患の予防”
用法および用量は、妊娠24~36週の妊婦に1回0.5mLを筋肉接種です。
(日本産婦人科学会提言より引用)
ご予約をご希望の方は来院時にお声がけください。
接種の際は、必ず母子手帳をお持ちください。